TOTO手すりの基本
TOTO手すりの基本
手すりは、使う場所や握る手の状態によって選ぶ商品が変わります。 乾いた場所、水まわり、住宅用、施設用など、基本を知っておくと商品選びがしやすくなります。
乾室用と湿室用
室内用の手すりには「乾室用」と「湿室用」があります。使う場所によって、向いている素材や表面加工が異なります。
乾室用手すりは、玄関や廊下など、乾いた手で握る場所に使う手すりです。加工しやすく、インテリアに馴染みやすい木製がよく使われます。
湿室用手すりは、浴室や脱衣所など、濡れた手で握る場所に使う手すりです。耐水素材を使い、濡れた手でも滑りにくいように表面加工された商品があります。
注意:木製手すりを浴室や屋外に取り付けると、カビや腐食が発生し不衛生になる場合があります。また、浴室用手すりを廊下や玄関につけると、家の雰囲気に合わない場合があります。
フリースタイル手すりとは
フリースタイル手すりは、TOTOの室内用手すりの主力商品です。好みの棒と金具を選んで組み合わせます。
棒の長さは2mと4mがあり、必要な長さに現場でカットして組み立てます。当店では1m以下のカット品もあり、ミリ単位で長さをご指定いただけます。
金具(ブラケット)はさまざまな形があり、組み合わせ次第でいろいろな場所に取り付けできます。階段の複雑な形状や、廊下・玄関などに連続して取り付けたい場合にも向いています。
手すり棒
天然木の集成材で強度があり、汚れにくく、手触りのよい塗装で仕上げています。セーフティタイプは、握力が弱っても滑りにくい凹凸加工がされています。
金具(ブラケット)
取付しやすいように豊富なデザインがあります。亜鉛合金製で、高温で成型するため十分な耐久性があります。
工務店・リフォーム業者が使用するプロ仕様の商品で、ホームセンターなどでは手に入りにくい商品です。
インテリアバー手すりとは
TOTO水まわり用手すり「インテリアバー」は、住宅用から高齢者施設まで幅広く使用されている湿室用の手すりです。
中はステンレス、表面は握りやすい樹脂が巻かれています。水に強く、高齢者の介護手すりとして多くの施工業者が使用しています。
軟質樹脂でできており、TOTOならではの抗菌加工で衛生的です。
トイレ手すり 種類いろいろ
トイレ手すりは、乾室用の木製手すりと、湿室用のインテリアバーのどちらを選ぶか迷いやすい場所です。
乾室用の木製手すり
木製手すりは自由な取付が可能です。組み合わせ自由なフリースタイルシリーズなら、いろいろな形にアレンジできます。トイレ室内の木部に合う色を選ぶとよいでしょう。
湿室用のインテリアバー
インテリアバーは、TOTO便器と色を合わせることができます。また、タイル壁の場合はブラケットの接地面積が広く、パッキンを挟むため、タイルひび割れの心配が減ります。
据え置き式や跳ね上げ式、パブリック用も含めると、TOTOトイレ手すりの種類はかなり多くあります。機能やデザインを考えて、利用者に適した商品を選びましょう。
手すり 住宅用とパブリック用の違い
手すりには、住宅用とパブリック用があります。大きな違いは、使う人が決まっているか、不特定多数が使用するかです。
- 住宅用手すりは、主に家族など使う人が決まっています。
- パブリック用手すりは、不特定多数の人が使用します。
最近はTOTOパブリック手すりも種類が豊富です。医療・高齢者・介護施設用、交通施設・公園用、オフィス・デパート用、店舗・ホテル用などがあります。
高齢者施設などでは、トイレ手すりだけでもデザインや色がたくさんあります。施設に合ったものを選定しましょう。
手すりの質 値段で違う?
ラバーウッド、タモ、ホワイトアッシュ、メープル。これらは手すりの材料でよく使われる木材料名です。
左から右へ強度が高くなります。ホワイトアッシュとメープルは北米産で、メープルは野球のバットにも使われる木材です。
大手メーカーの手すり棒は、集成材の継ぎ目が目立ちにくい、木目がきれい、表面のザラつきが少なく滑らか、つやがある、強度があるなどの特徴があります。
安さを優先する場合はホームセンターの商品でもよいですが、品質を考えると大手メーカー品がおすすめです。
TOTOの手すり商品には、棒の形状が3種類(セーフティ・フラット・平)、棒の太さが2種類(直径32mmと35mm)あり、用途に合わせて選べます。
TOTO手すりとは
高齢者・障害者にとって、トイレ・浴室などの水まわり動作は危険をともないます。
TOTOは水まわり商品を多く扱うため、他メーカーよりも早く福祉機器としての手すり開発を行ってきました。
2000年の介護保険制度スタートとともに、トイレ・浴室だけでなく、廊下・階段の木製手すりや屋外手すりなど、一般住宅向けの手すり商品も豊富になりました。
ただ、手すりやバリアフリー関係の売上額はTOTO全体の中では小さいため、宣伝などは多くありません。便器やウォシュレットのイメージが強く、手すりメーカーとしての認知度はまだ低いかもしれません。
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