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踏み台(式台)の設置

踏み台(式台)の設置



踏み台(式台)の設置


日本は湿気の多い気候・風土のため、床を高くして
床下の通気を良くする必要があります。
建築基準法で床高さは450mm以上と定められています。(例外あり)
そのために、玄関上がり框(かまち)に段差ができます。
手すりを設置することで玄関上り框の昇降が安全に行える高さであれば
日々運動だと思って昇降を行って下さい。

筋力をしっかりと使うことは高齢者にとって重要です。
しかし、
・下肢筋力の低下で上がり框を上るのが困難。
・関節リウマチで膝などに痛みを感じる。
・パーキンソン病で思うように足が上がらない。
・変形性膝関節症で痛みをともなう。

このような状況で玄関の段差が体に良くない負担をかける場合は
踏み台を設置した住環境の改善を行いましょう。
(固定したものは式台とも言います。)


踏み台(式台)を設置する際は以下の4つを確認しましょう。

1:踏み台高さは上り框高さの2分の1。
(2段以上になる場合は均等高さ)

2:踏み台の面積は450×300mm以上。
 (理想は600×350mm以上です。)
・横幅は両足が置けるように450mm以上。
杖を併用する場合は600mm以上あった方がいいです。
・奥行きも足が収まる300mm以上は必要です。

3:踏み台が安定して設置できているか。

4:介護保険制度を利用する場合は金具等で上り框に固定。


外出時だけではなく、来客で鍵を開ける、新聞を取りに行くなど
玄関の利用頻度は高齢になっても多いはずです。
転倒の危険が無いように手すりとセットで
踏み台の設置を検討しましょう。


踏み台(式台)の設置


踏み台(式台)と手すり

手摺とセットでプランを立てましょう。

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